ひさしぶりに映画を観ました。
「東京家族」
http://www.tokyo-kazoku.jp/

小津安二郎監督の映画に一時期はまって、何度か観ていたので
どんなふうに「現代版」になっているんだろうと楽しみでした。

ノリコさんの人物像が
昔の映画ではすんなり受け入れられたけど
現代版ではちょっとキレイすぎたかな〜
(ドラマちっくなのは苦手なんです…)
ショウジも、もっとダメなかんじが良かったな〜

でも家族の人間関係は60年経っても
違和感なく受け入れられて、
家族だから、遠慮なく自分を優先できたり
血はつながってないけど、大事な人の家族だから優しくできたり…
というのは変わらず共感できました。
これから60年後はどうなんだろう?
特に「父」という、昔は絶対的だった存在が一番変わっていく気がします。

登場人物の心情が丁寧に丁寧に撮られていて
泣くところでは、観客全員が泣いて
笑うところでは、観客全員が笑って…
刺激的なストーリーや設定で感動するんじゃくて、
どんな人でも、生活の中で自然に遭遇するような涙でした。

観客は50-60代とおぼしき世代の方がほとんどで
客層があまりに片寄っていることにちょっとビックリ。
もっといろんな世代の方に観られたらいいなあ。